リズム3は、起爆剤

リズム3で、葉が変わる

「ジオ バンク メソッド」の、はじめ方
・ご使用する資材の「リズム3」特殊肥料は、
多種多様な微生物と生理活性の生成物アミノ酸を
主体とした酵素液です。

・酵素アミノ酸は、植物の生体バランスを整え、
植物の健全な生育を促す栄養分を効率よく活用で。
病害虫に強い体質を改善する。

・「リズム3」特殊肥料中には、多種多様な微生物が
生成(生理活性)物で、植物のチカラだけでは同化
できない栄養分を、体力を消耗することなく効率よく
吸収/同化/転流/貯蔵させます。

・「リズム3」特殊肥料は、全ての農産物を高タンパ
ク質の高品質に向けて、健全な生育を促進する養分で、
安定した農業ビジネスの実現を目指しての製品化です。

「リズム3」のできること

・慣行農法と言っても、農薬と化学肥料を使うことは同
じでも、土壌環境および圃場環境で植物に問題の発生で
対処が違ってくる。

・当然のことながら、品質にも大きく影響してくる。
 
・トラブルの対処法は、個々の生産者によってトラブル
が多すぎて、統一することは困難である。

 ジオ バンク メソッドは、土づくりから「トラブルを最
小限にする手法」なのである。

・なぜ、トラブルが最小限になるのか。
微生物資材からの「土づくり」と、植物由来の酵素「リ
ズム3」特殊肥料の両輪での野菜作りだからである。

高タンパク質の高品質に多収穫を実現、使用する資材の
「リズム3」特殊肥料は、多種多様な素材を発酵させた酵
素を主体とした液体肥料です。

これまで得られた、農作物の実践実例に基いて検証を深
め、使用条件や成果を精査し、まとめてみました。

目 次

まえがき
「ジオ バンク メソッド」の、はじめかた
「リズム3」のできること
 ・コンセプト
 ・栽培管理のポイント
 ・まとめ
 ・ℚ & A

コンセプト

◎ 与える化学肥料や農薬の効果を発揮させる
◎ 土壌病害、虫害などを軽減させる
◎ 高品質に多収穫で稼ぐ栽培を実現する
◎ 農業ビジネスの魅力として成立させる

栽培管理のポイント

・トラブルの出てくる状態は、土壌環境や投入した肥料の
内容によって違ってくる。
・田畑一つ一つで、違うといっても過言ではない。
・その時には、遠慮なく相談してほしいのである。
・個々に違うわけだから、一般的な事象ではない。
・個々に対応をするしかないのである。

◆植 物 成 長 調 整 剤 = 硝 酸 態 窒 素 を コントロール
   ア ミ ノ 酸 特 殊 肥 料  熟成醗酵させた酵素液
植物性有機質原料(廃糖蜜)を使用した特殊液肥です。
『有機質の液肥』のアミノ酸は、分子量の小さい“水溶性の
アミノ態”のため植物体への吸収効率が高く、着果促進や根群
活性効果といった独自の効果を発揮します。
安全,安心,おいしい健康野菜、栄養価の高い農作物の収穫が期待できます。

●効果的な使用(通常500〜1000倍の葉面散布及び灌水)

1)苗の植え替え    (根張りをよくし、生育促進させる)
2)植物に活力がない時 (肥料と混用で活力、回復を早める)
3)開花前後      (花数を増す)
4)果実が肥大する時  (実を甘く、大きく充実させる)
5)高温障害/台風被害の樹勢/草勢回復にお使い下さい。

【登録番号】
福岡県登録 第5130号

【肥料の種類】
特殊肥料

【肥料の名称】
リズム3

【保証成分量(%)】
窒素全量0.40、リン酸全量0.033、カリ全量1.10
炭素率 C/N 比 19.4

ま と め

農業ほど、儲かる商売である。
 生産トラブルを最小限に抑えれば、バラ色の世界が待っている。
・検索キーワード紹介
 リズム3 

よくあるご質問

Q. プロ向きと思いますが、家庭菜園にも使えますか?
A. あらゆる野菜作りに、お使いいただけます。

Q. 主な特長は、何ですか?
A. 触媒的な働き、何でも結び付きます。
  浸透性が非常によい。
 抽出するチカラが強い、早い。
 酸化還元力が強い。
 乳化力が強い。

Q. 他の酵素剤との違いは?
A. 含有アミノ酸成分量やのバランスが良い。
 有機酸配合の効果も発揮。

Q. なぜこんなに安いのですか?
A. 品質重視で、容器やラベルに経費をかけない。

Q. どんな作物や時期に使えますか?
A. 作物全般で、オール生育ステージで使えます。

Q. 害虫の対策に使えますか?
A. 植物体内の硝酸態窒素を低減で、害虫が好まない体質に改善します。

Q. 使い方は簡単ですか?
A. 定期的の葉面散布が効果的です。

Q. 使用上の注意はありますか?
A. 窒素飢餓に、注意してください。

Q. 農薬ではないんですか?
A. 特殊肥料の活性剤です。

Q. 効果的な使い方はありますか?
A. 与える肥料バランスのコントロールが容易い。

Q. 酵素剤は濃くやれば、1回で効果がでますか?
A. 葉面散布は、通常の希釈倍率で少量の多回数です。

Q. 潅水も効果がありますか?
A. 効果は、絶大です。コストがかかり過ぎます。

Q. うどん粉病や葉カビが治った、本当ですか?
A. 健全な体質改善と葉面上の静菌作用が、功を奏した。

Q. 他の酵素剤と併用しても構いませんか?
A. 希釈倍率や使用間隔/回数にご注意ください。

Q. 微生物剤と混用するのは、大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。

Q. 農薬や除草剤と混ぜて使用して良いですか?
A. 殺菌剤/原液同士は、不可です。

Q. 基本的な、体質改善の順番を教えてください。
A. 土づくりからの土壌改良が一番で、体質改善が2番です。

Q. 軟弱徒長の体質改善に使えますか?
A. 充分に効果を発揮します。

Q. 花芽誘導に使用できますか?
A. 作物にもよりますが、誘導は可能です。

Q. 根づくりや充実した株を作れますか?
A. 豊富な炭水化物を生成で、充実は可能です。

Q. 培養して使うことは、可能ですか?
A. 難しいです。

Q. 有機JASに対応していますか?
A. 製造工程では、問題ありませんが、認証は取っていませんので、ご使用されるお客様の方で申請されてください。

Q. 取扱店舗はどこですか?どうやって買うのですか?
A. ネット販売と、直接手渡しで、行っています。

Q. 使い方が分からないときのフォローは?
A. お気軽に、メールやお電話でお問い合わせください。

農業用土づくり微生物から野菜作り酵素の生産資材販売です。

オリジナル農業用生産資材は、微生物由来の生理活性物質と植物由来の酵素剤で、園芸や菜園の土づくりから野菜作りを高品質に多収穫サポートする、生産資材を販売しております。

「 高 品 質 に 多 収 」のメソッド(栽培法)

「 ジオ バンク メソッド 」

減化学肥料・減農薬など、環境に優しい農業に取り組む農業者
を対象とする。

 高 品 質 に 多 収 穫 を 望 む 方 々 へ

ジオ バンク メソッドで、持続性の高い農業生産方式の導入の促
進に関する持続農法に基づき、ブランド作物生産を目指す。

たい肥等の有機物活用メソッド(微生物由来の生理活性物質生成)
化学肥料の有効活用メソッド(植物体内の未消化硝酸態窒素低減)
酵素の有効活用技術メソッド(植物由来の酵素/触媒,積極的活用)
微量要素の有効活用メソッド(ミネラルの作用機能)

 必 要 な 確 認 事 項
■ たい肥等の有効活用技術、化学肥料有効活用技術、化学肥料
   の有効活用技術、4つの技術の全てを用いて(一つ以上の具体
   的な技術を用いる)4つの技術のうち最低一つを新たに導入す
   ること。

■ 持続性の高い農業生産方式を導入しようとする作物ごとに、
   その生産方法による作付面積が、当該作物の作付面積の概ね5
   割以上を占めること。

 規 程 類
資材の確認
使用している、或はこれから使用する資材について、有機農産
に適合していか確認する必要がある。

 肥 料 及 び 土 壌 改 良 資 材
資材や土壌改良資材が有機の資材に該当するか確認する。

基 準 を 満 た し て い る か 確 認
「その他の肥料及び土壌改良資材」に該当するので、その基準
を満たしているか確認する。

規 範 の 必 要 性 や 背 景
各農作物への影響に関する基準が設定され、安全性が確保でき
るように,使用時期,使用濃度,使用回数などが定める。

 取 組 事 項
○ 使用する際は、説明商品等をよく確認し,適切に使用する。
   [仕様内容(適用作物,使用量と希釈倍数,使用時期,総使用
   回数等)を記録。

○ 使用状況が分かるよう,栽培管理簿に仕様状況を記録する。
   [規取組事項法令上に基付き義務とする]

 使 用 法
使用時期,使用濃度,使用回数などを守る前提。

 解 説
使用方法が記載されるものは、これに従って使用しましょう。

 有 効 期 限
有効期限を過ぎた物は使用しない

 使 用 上 の 注 意
● 誤認しやすい適用作物と使用状況の記録について
   使い慣れた資材でも、記憶違いや,誤った解釈,あるいは表示内容
  の変更などの確認。

● 使用前には必ずラベルの記載事項を確認してから使用する。
   特に適用作物については,間違いやすいものもありますので注意
   が必要。

● 使用状況の記録を必ず、作成しておく。
       ※記憶力を確かなものに、再度…学ぶ。

 心 得 る ポ イ ン ト
土壌微生物多様性・活性値の高い生態系の仕組みを、
上手に利用した農業生産を行うこと。

生物的防除法とは、病原菌や害虫の天敵となる微生物を用いて
土壌病の防除/軽減を行う方法。

生物的防除法で用いられる資材は、化学農薬と比べて効果が現れるまでに
時間がかかることや、 使用する環境を整える必要があるなど、
          利用するにあたって特性を充分理解する必要があります。

個々に、対する拮抗作用や土着菌活性が異なり、発生している
連作/土壌病に効果の高い剤や手法を選ぶことが大切です。

「 ジ オ  バ ン ク  メ ソ ッ ド 」  

      土 作 り 微 生 物 由 来 の 生 理 活 性  対 策 法

 [ 要  約 ]

「 ジオ バンク メソッド 」は、生育目標値を作成して、肥料を効率よく活かし、
   品質を高めて多収穫する、生産現場の技術支援を行う、メソッド(栽培法)。

「 ジオ バンク メソッド の メリット 検 証 」

 慣行農法をさらに、効率よくコスト低減 / 高品質に多収を図る

生 育 特 性 と 栽 培 の 実 際

「 メ ソ ッ ド の 生 育 特 性 」

 ● 慣 行 栽 培 に メ ソ ッ ド を 追 加

生育のチカラ(勢い)を蓄えながらの成長で、成り込み/玉伸びが良い。

収穫期に向けて、最好調(発根/活着,花芽分化,分結,出蕾,成熟期)に
好展開となる。

食味や収穫、及び外品質/日持ちは優/良で、食味に影響するタンパク質
含有率も、個々のバラツキが少なくバランスがいいと大評価。

 [ キーワード ]
高タンパク質、高品質、多収穫、メソッド( 栽 培 法 )
土作り微生物、野菜作り酵素、生命のチカラをつなぐ、活力を活性

 [ 背景・ねらい ]
土壌微生物の多様性で均衡が保たれ、共存共栄しながら、個体数の
バランスを保ち拮抗させる。

このバランスが崩れた土壌は、植物の病害や生育不良を招く。
多様性を保つことは、良好な生育環境をつくる上で重要なこと。

 ミ ネ ラ ル の 効 果
  「ミネラルは、とても重要な栄養素」
       体内で生成ができない「栄養素」

ミネラル管理の重要性、作物と人の健康

■ 土壌電導度(EC)を高める窒素の形態は土壌
     病害の発生を促進。

■ 微量要素の供給源:種々の微量要素を含んでいるので、堆肥を施
     用すると作物の微量要素欠乏がなくなる。

■ 緩効性肥料:堆肥を施した畑は、窒素の効きめが生育の後半まで
     つづく。

■ 生育促進物質:堆肥中の腐植は、発根や伸長を助ける作用がある。

■ 土壌の物理的:化学的性質の改善
     (1) 土壌団粒の形成性
       孔隙分布,透水性/保水性,通気性,易耕性などを改善
     (2) 陽イオン交換容量の増大
     (3) キレート作用
       活性アルミナの抑制,リン酸の固定阻止,有効化,
       不可給態養分の可給化。
     (4)緩衡能 の増大

■ 土壌病害の減少:堆肥を使用すると土壌中の静菌作用が増強されて、
    土壌病害の発生が少なくなる。

有 機 物 を 微 生 物 で 分 解( 豊富な生理活性物質の生成 )
          微 生 物 の 増 殖 で ミ ネ ラ ル が 活 る

 ミ ネ ラ ル で、酵 素「触 媒 作 用」 を 活 性
■ 窒素過多の体質は、病原菌の生存と発病に影響を及ぼす。

■ 土中の、病原菌密度を増加させる窒素過多の状況は、菌の増加、
     また病原菌の密度を増大させる傾向にある。

■ 堆肥の発酵を促すために添加した窒素は、形態によって
      病原菌に影響を及ぼし、微生物の多様性の質、
      量にも影響を及ぼす。

= 肥料有効化 = 健全生育 = リズム3で コントロール =

無機の窒素は吸収できるが、有機のチッソはそのままでは、吸収でき
ないという定説でした。

2002年7月31日の農業新聞に、農業環境技術研究所で「堆肥などを
土壌に施用した際、細菌が分解して、無機質チッソになる手前の
タンパク質チッソという有機物を、作物が吸収している」ことが
証明、発表された。

タンパク様チッソは、かなり大きな分子ですが、微生物の分解/組
立による熟成アミノ酸醗酵は、小さなタンパク質、ペプチド、アミ
ノ酸と同様に吸収されていると考えられる。

植物は、無機質チッソのみならず、有機質チッソも吸収している。

植物は、根から硝酸を吸収し亜硝酸に変え、アンモニアが出来て、
光合成/生合成で炭水化物と一緒になり、アミノ酸が合成される。

アミノ酸が成長点/根/実の細胞にたどりつくと細胞分裂が始まり、
アミノ酸を原料にタンパク質が合成され、新しい細胞が生まれる。

熟成アミノ酸を直接,供給することで、亜硝酸~アンモニアに変換、
エネルギーの節約ができ、旺盛に生育をさせることができる。

どのアミノ酸で言い訳ではなく、光合成細菌が作り出す熟成アミノ
酸は、様々な菌の共生からなる還元環境により、還元されたミネラ
ルと結びつき安定します…。植物本来の能力を引出す効果がある。

高品質に多(増)収穫という大きな目標を、達成出来る仕組み作り…
つまり肥料の吸収が良くなることで、残留していた肥料も吸い上げ、
肥料の供給過剰を防ぎ、肥料の使用量を削減することが可能になる。

・エポックジャパンは「健康と美」をテーマに、
        食農(微生物や野菜のチカラ)で酵素やミネラルの大切さを伝えます。

ニーム オイル『ジャック メイト』

害 虫(アブラムシ / ダニ / ゴキブリ)の
   抑制 / 忌避や土作り(病原菌の軽減)に
     相乗効果を発揮
    ・ 化学的な処理は行ってません。

 ■ フイリピン産、インド栴檀,核(種子100%)を
     厳選し、原産国で圧搾オイル(植物油)
 ■ フアザディラクチンの含有量が2000ppm以上
    (天然のため多少の誤差あり)と高濃度
 ■ ハーブオイルのトールオイル/パインオイル等を
     調製、病害虫/カビの繁殖や抑制の効果を
    上げた環境改善資材です。
【 使 用 目 的 】
 (1) 害虫の食欲を阻害や忌避、及びネズミを忌避
 (2) 土壌中に産卵や孵化・成長を抑制
 (3) 土壌病害菌類の軽減
 (4) 菌(カビ)類の繁殖抑制

害虫の忌避に菌の抑制、活力活性で体質強化抵抗力や防御力アップ

病害虫抑制忌避対策
 ニーム種子の核を圧搾オイル純天然成分100% 
ジャックメイト100g 土づくりで土着菌の活力を活性
 野菜作りで活力を旺盛に活性

商 品 情 報

ジャック メイト 商 品 説 明

・インドセンダンの実(種子)、核に含まれる「アザディラクチン」
      窒素成分が、豊富に含有しています。

・ アザジラクチンの含有量が害虫忌避の重要なポイントます。

・ アロマオイル(トールオイル/パインオイル)の配合で、
      菌(カビ)類の抑制にも効果が期待できます。

・葉食、吸汁昆虫を始め、ハダニ類やスリップス類、及び
      ナメクジ・アブラムシなどの抑制に効果を発揮します。

 【 使 用 目 的 】  
(1) ヨトウムシ、アブラムシ、ネキリムシ、センチュウ等を忌避
(2) 発生した害虫の食欲を阻害、土壌中に産卵や孵化・成長を抑制  
(3) 根腐れ、根こぶ病等、土壌病害/連作障害に効果
(4) うどん粉、灰色カビ等の菌類の繁殖抑制

 ●ジャック メイトは、植物活性剤/土壌改良剤として販売していま
     すが、農薬、殺虫剤、忌避剤の登録はありません。
 ●アザディラクチンは、食品の防腐・殺菌・部屋や浴室のカビ、
     家ダニなどの抗菌・防虫効果があります。
 ●抗菌作用は、人体を蝕む病原菌にも有効で、安全な天然物質で
     副作用の心配がなく穏やかに作用します。

ジャック メイト ” ニーム(核)オイル ” 

 アザディラクチン と アロマ オイルで、病原菌や害虫を制御

 ・ 原料のニームオイルの違いは、核油 / 種子油 / 果実油
    3種類の油があります。

    また1番~3番搾りとオイルの精製行程に、品質が異なって
    おります。

 ・ ニームオイルは、有効成分アザディラクチンの含有量が
    重要です。

 ・ アザディラクチンの含有量が、害虫制御の効果に違いが現れて
    きます。
 ・ ジャックメイトのニームオイルは油なので、葉面散布には、
    作物に適正の乳化剤が必要となります。

 ・ 作物によっては、使えない乳化剤がありますが、乳化剤の代用
    にハーブ(トールオイル/パインオイル)オイルを配合
    しております。

 ・ 100%天然成分なので、規制にとらわれずに全作物にお使い
    になれます。

アザジラクチンは、生分解性(ほ乳類に対する毒性は非常に低い)
(光と水に曝らされると、100時間以内に分解する)
(マウスに対するLD50は> 3,540 mg/kgであり実質的に無毒)

■ 使 用 方 法 (葉面散布/潅水兼用)
   アザジラクチンの他にハーブ(トールオイル/パインオイル)
   殺虫、殺菌成分を含むため、殺虫剤として使用する際には
   一般的に 1オンス/ガロン(7.6 mL/L)の濃度で水と混合する。
  通常 : 1000倍で希釈して、農薬との混用もしくは単品で7日毎に
    お使いください。
   対策でお使いの場合 : 500倍に希釈して、4~5日毎1ヶ月
    に2~3回お使いください。

■ 性 状 / 特 性
 ○ 製法:種子核を低温下で圧搾し濾過。化学物質や石油系溶剤など
    一切、無使用です。
■ 成  分
 ○ アザディラクチン :0.2~0.3%(2000~3000ppm)前後含有
   ・ ニンビン  : 0.3%以上含有
   ・ サラニン  : 0.5%以上含
 ○ 匂 い  :  ニーム特有の芳香
 ○ 味  :  非常に強い苦味
 ○ 色  :  褐  色
 ○ 融  点  :  10℃
 ○ 比  重  :  0.84
 ○ 酸  価  :  6.5

■ 作  用
 ○ アザディラクチンなどの作用には、哺乳類・鳥類・有益昆虫に
     対して、非常に低毒性で人畜無害です。
 ○ 昆虫類の食欲阻害・成長かく乱・忌避作用に基づき、200種類
     以上の昆虫から植物、野菜、花を守ると
     いわれています。
 ○ 合成殺虫剤とは異なり、昆虫の発生から生体になるまでに起き
     る変化(変態)に働きかけます。
 ◎ 天然素材のハーブ
     (トールオイル/パインオイル)アロマオ
     イルの配合は、細菌(カビ)類の繁殖抑制
     と展着剤の効果をプラスしました。

■ 対 象 作 物
 ○ 野菜類(ほうれん草、白菜、レタス、キャベツ、豆、イモ、
     人参、大根、お茶、緑黄野菜など)
 ○ 穀 類(米、麦、とうもろこし、さとうきびなど)
 ○ 果実類(トマト、イチゴ、きゅうり、なす、キュウイ、柿、
     みかん、梨、りんご、ぶどうなど)
 ○ 花卉類(切花・鉢物/園芸/菜園)

■ 希 釈 調 整 法
 ○ 希釈使用方法(1000倍希釈):10L液の調製
 1) オイルが固まっている場合は、温湯で溶かして下さい。
 2) ニームオイル原液40mlをよく混和して下さい。
 3) 噴霧器で葉の裏表、幹や周辺土壌にも散布して下さい。
 4) 効果を見ながら適宜希釈倍数を変えて下さい。

■ 散 布 頻 度
 1) 害虫発生の予防目的には、害虫発生前より2週間毎に散布を
    行って下さい。
 2) 害虫が発生した場合、効果の持続は約1週間ですから、害虫
    発生や効果/結果を見ながら、1週間毎数回の散布
    を行って下さい。
 3) また、500倍希釈など薄い濃度のニームオイルで先ず害虫
    や植物に対する効果を確認して下さい。
 ※ 必要に応じて、高濃度あるいは低濃度の液を選択して下さい。

※ ご 注 意

 〇 原液のまま植物に与えない
 ・ ニームオイルを原液のまま葉に吹き掛けたり、地面にまいたり
    すると、薬害が出やすくなります。
  ・ 必ず商品指定の濃度に希釈してから与えてください。

 〇 害虫の「予防」として使用する
  ・ ニームオイルは「害虫の被害が出てから」ではなく、
    害虫が発生する前の予防」としてまいておくものです。
  ・ 殺虫剤より効き目がゆっくりなので、被害が出てから使っても
    即効性は期待できません。
  ・ 定期的な散布を心掛けるニームオイルの効果は、5~7日ほど
    持続します。
  ・ 1週間に一度くらいの頻度で、定期的な散布を心掛けましょう。

〇 害虫の発生が多いときは、4日に1度くらいのペースで散布すると
    効果的です。

〇 子供の手が届かぬところに冷暗所に保管し、絶対に飲用しないで
    下さい。

〇 安全のための手袋・マスク・眼鏡をしてお取り扱い下さい。