ミニトマトを高品質に多収メソッド

高品質に多収メソッド

学   名 : Solanum lycopersicum、
和 名/別 名 : トマト(蕃茄/赤茄子/六月柿)
英  名 : Tomato原
産  地 : 中南米 アンデス山脈高原地帯
生 産 地 : ペルーやエクアドル、コロンビアなど
分  類 : ナス科
属  名 : トマト属
発芽 地温 : 25~28℃前後
生育 適温 : 25~30℃好適土壌pH : 6.0〜6.5
連作障害 : あり / 輪作年限 3〜4年

〇 特 徴

日本に渡来したのは江戸時代で、当時は観賞用でした。
明治初期から食用で用いられ、昭和初期から広く栽培されるようになりました。
果実の大きさで、大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトに分類されています。
初めてトマトを作る場合は、ミニトマトがおすすめ。

〇 品 種

ミニトマトの品種は、アイコ,イエローアイコ,千果,CF千果,千果99,CFココ,ペペ,キャロルパッション,キャロルスター,オレンジキャロル,プレミアムルビー,ティンカーベル,イエローピコ,キャロルロゼなど、たくさんの種類があります。

〇 栽培のポイント

日当たりと水はけの良い環境で、同じナス科野菜(トマト、ナス、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモなど)の連作は避ける。

〇 種まき

栽培時期は、地域や品種により違いがあります。
低温時に苗を植え付けてしまうと、生育が遅れ、寒さで弱ることがあるため注意が必要です。
生育には十分な日光が必要となりますが、30℃を超えるような環境では実つきが悪くなる。

〇 土づくり

一度栽培した土壌では、4~5年程度の期間をあけます。植え付ける2週間以上前までに、土づくりをします。

〇 植え付け

苗は、本葉が7~8枚程度ついたしっかりしたものを選びます。
花は全て同じ方向に付くため、花の向きを確認して花房を通路側に向けて植えると管理作業や収穫が楽になります。
生育に最適な温度は日中で26℃前後、夜間で16~17℃です。
低温時に植え付けると生育が遅れ、寒さで弱ることがあるため注意が必要です。

〇 追 肥

第1段目の果実が膨らみ始めたら、1回目の追肥。株の生育状況を見ながら、約2週間おきに追肥。窒素が多すぎると、葉が伸び、実がつかなくなります。
窒素が少なく、リン酸が多くなると、花や花房のつきは良くなりますが、生育が衰えやすくなります。

〇 ミニトマトの収穫適期

・開花してから約55~60日前後が目安・ガクが反り返ったら収穫です。
・収穫時期は、開花してから約55~60日前後が目安です。
・ヘタ部分まで赤く熟すと、美味しく甘味も強くなります。
・夜間に養分を実に蓄え、朝の収穫が一番美味しいです。

〇 生理障害

甘くて美味しいミニトマトを作るために、水分を制御することで、高畝にして水はけを良くします。
尻腐れ病は、実のお尻部分が黒褐色になる病気で、原因は土壌のカルシウム不足、乾燥、窒素の過多などです。
空洞果は、ゼリー部分の発育が悪くなり、空洞ができる症状で、高温または低温による受粉不良が主な原因です。

■ 主な病気
〇 青枯れ病


土壌伝染性の病害で、根の傷口から侵入します。
青枯れ病は、株ごと引き抜き、撤去し焼却処分します。

〇 萎凋病(いちょうびょう)

根から病原菌が侵入し、下の葉が黄色くなり枯れます。
治療法はなく、病気に侵された株は引き抜いて焼却します。

〇 半身萎凋病

土中の菌が根から侵入し、下葉から徐々に変色して枯れます。
病気に侵された株を引き抜いて焼却し、感染を防ぎまます。

〇 黄化葉巻病(おうかはまきびょう)

原因はコナジラミがウイルスを媒介し感染します。
黄化葉巻病はウイルス病で、薬剤で治療できません。
発病した場合は、病害が広がるため速やかに抜き取ります。

〇 うどんこ病

白い粉の正体はカビで、葉や茎が奇形になり、黄色くなって枯れていきます。
糸状のカビの胞子が風に運ばれて伝染し、空気が乾燥しているときに発生しやすくなります。
発病時は、葉を切り取り、専用の殺菌剤で対処します。
乾燥が続くと、うどんこ病が多発するため、水やりや日当たりをよくすることで防ぐことが出来ます。

〇 疫 病(えきびょう)

土中に生息するカビが原因で、泥はねなどで感染し、葉、茎、果実に発生して株を枯らします。
ジャガイモの近くでは、発病が多くなります。
発病した部分はすべて撤去処分します。

〇 トマト斑点細菌病

葉に暗褐色の斑点ができ、実がなっても小さく、病斑も残ってしまいます。
葉を除去して改善が可能ですが、進行すると株ごと撤去する必要があります。
高温多湿の時期に出来やすいので、風通しを良くします。

〇 モザイク病

ウイルス病で引き起こされ、葉に濃淡のまだら模様の斑点が発生します。
アブラムシが病株の汁を吸うことで感染します。
防ぐために病株は、抜き取って焼却処分し、アブラムシの駆除を施します。

■ 主な害虫
〇 アブラムシ
ストローのような口を刺しこんで植物の汁を吸収し、ウイルス病を媒介します。ヤシ油由来成分でできた殺虫殺菌剤などで対処します。

〇 オオタバコガ
幼虫が茎や果実に入り込み、中の実を食べてしまいます。
肥料を多くやり過ぎると、オオタバコガの被害が増えるので、肥料を控えめに。
防虫ネットで覆い、成虫の産卵を防止します。

〇 タバココナジラミ
葉の裏側に生息し、葉を吸汁します。
雨が少ない乾燥した年に発生しやすく、ウイルス病を媒介し、黄化葉巻病などを伝染させます。
発生したら乳剤を葉の表と裏に散布します。

〇 ハモグリバエ
葉肉の中に侵入し、食害します。
食害部分は、白い絵を描いたような模様になり、光合成ができなくなります。
肥料過多に注意し、被害に遭った部分は除去して、拡大を防ぎます。

ジオバンクメソッド』高品質に多収メソッド

堆肥作りメソッド

土づくりメソッド

肥料(ミネラル)を施すメソッド

酵素でミネラルを効かすメソッド

レタスを高品質に多収メソッド

2020/09/24 20:32

レタスの豆知識

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学   名 : Lactuca sativa L.
和 名/別 名 : レタス(ちしゃ)
英   名 : Garden Lettuce
原 産 地 : 地中海沿岸から中近東、
生 産 地 : インド、西アジアなど
分   類 : キク科
属   名 : アキノノゲツ属
     一年草または越年草
     レタスは虫の害も少なく、育てやすい。
発芽地温 : 20℃前後
生育 適温 : 15~20℃
好適土壌pH : 6.0〜6.5
連作障害 : あり / 輪作年限 2〜3年

特徴
レタスの種類には、結球(玉)レタス、半結球性のサラダ菜やコスレタス(ロメインレタス)、結球しないリーフ(葉)レタスやステム(茎)レタスなどがあります。
比較的冷涼な気候を好み、生育期間の温度が高いと花芽ができ、トウ立ちします。
酸性が強い土を嫌うので、必ず苦土石灰を散布して土壌酸度を中和しておきます。
根は細かく、浅いので、乾燥や過湿に注意しましょう。
発芽には、光があった方がよく、高温では休眠する性質があります。

作型の特徴
秋どり 春どり 初夏どり 夏どり

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土づくり
●土壌診断結果に基づき施肥設計を行ないます。
●排水不良畑や転作田では、不結球と腐敗性の病気を誘発しやすい、明渠、暗渠の施工により排水を良くする。
●乾燥を防ぎ、生育を良くするには20cm以上の深耕(同時に砕土率を高める)と完熟堆肥を施用する。(2t/10a程度を散布)
●緩効性肥料を利用して、全量基肥とし定植7~10日前までに施す。
●10aあたりの標準的な施肥量は、窒素15kg,リン酸18kg,カリ20kgで.す。
 品種により施肥反応特性が異なるため、地力窒素や作型、栽培品種の特性に合わせて基肥量を決定します。
※近年の高温期には、多肥すれば不結球を誘発するため、チッソ成分を標準の半分以下にする。

育苗管理

よい苗を作るには、水分管理に気をつけ、軟弱にならないよう、水やりは夕方には培土表面が乾く程度にします。
日当たりの良い場所を好みます。風通しの良い場所。
定植適期苗は本葉4~5枚です。

定植~収穫の栽培管理
本葉3~4枚のときに定植します。
苗は、定植前に水をたっぷり与え、深く植えないようにしましょう。

追肥
追肥をする場合は、定植7~10日後ごろ、1回目の追肥をします。その2週間後に2回目の追肥をします。
玉レタスでは葉色が薄く黄色っぽくなっている場合、結球が始まるころまでに3回目の追肥を終わらせるようにしましょう。

病害虫
主病害は、斑点細菌病、軟腐病、腐敗病などです。
軟腐(なんぷ)病 : 独特な異臭を放ちながら葉が茶色く溶けていきます。
べと病 : 淡黄色の病斑が次第に拡大し、葉脈に囲まれたようになります。

主害虫は、ナモグリバエ、オオタバコガやヨトウガなどの鱗翅目害虫の幼虫があります。
アブラムシ類、タバコガ、ナメクジ

整理障害
チップバーン : 縁腐れ症とも呼ばれる生理障害で、カルシウム欠乏によっておこるため、石灰を十分にやっていても、必要量を吸い上げきれず発生しやすくなる症状です。

ジオ バンク メソッド』ポイント
高品質に多収穫
堆肥作り
土作り
肥料(ミネラル)有効活用
酵素資材で体質改善

ハクサイを高品質に多収メソッド

アブラナ科 ハクサイ
・ハクサイは、地中海沿岸が原産地とされており、原種であるブラッシカ,ラパは、紀元前の中国に伝わると栽培されるようになり、様々な野菜を生んだ。 

・日本には、江戸時代以前から度々渡来したが、強い交雑性のため品種を保持できなかった。

・正式にハクサイが日本に渡来したのは、明治時代の初期で中国の山東省からであり、本格的に栽培が行われるようになったのは、日清,日露戦争に従軍した兵士たちが持ち帰ってきてからといわれている。

・当初は、結球させるのが難しく、試行錯誤だったようである。

・その後、宮城県や愛知県、石川県で結球性の高い品種の育成に成功したことで、大正時代から昭和初期にかけて一気に全国に普及した。

形 態 的 特 性根 

・ハクサイは、レタス,キャベツと比較して、地上部の割に根量が少なく、水分の消費量が大きい特徴がある。

・したがって、高温になるほど白菜にとって、不利な栽培条件となる。

・ハクサイの根は、細くて弱いが非常に多く、広く,深く,張るが大部分は、地表下15cmの範囲に分布するので、乾燥に弱く酸素要求量が大きいので過湿にも弱い。


・播種後45日までは、1日当たり1~1.5枚の分化速度であるが、これを過ぎると急激に分化が進み、播種後70~80日で最高に達する。

・外葉が14枚程度になる頃、芯葉が立ち上がり始め、内側に屈曲した姿勢となり結球が始まる。

・結球態勢になると、葉長/葉幅は1.2~1.5になり、葉身が広く葉柄の短い大きい丸い葉が現れる。

花芽分化と抽苔 
・ハクサイの花芽分化は、一般には13℃以下の低温によって誘起されると言われており、5℃を中心に1~8℃の範囲の低温が最も強い影響を与えるとされている。

・花芽分化後の抽苔は、温暖長日条件で促進される。

・一般的な低温感応は、翌日の日中気温が25℃以上の高温と多日照条件によって花芽分化反応が消去される現象(離春化現象)があり、低温感応の初期ほどこの現象が発生しやすいとされている。

生育上の外的条件(1) 温度
・生育適温は15~23℃、結球適温は15~16℃、最低結球温度4~5℃であり、23℃以上の高温になると生育が抑制されるため、夏の高温期に向けての栽培管理は難しい。

(2) 水分
・最も干ばつの影響を受けやすい時期は結球始期で、結球始め~結球中期まで4~5日おきに降雨があると、生理障害が少なく収量が増加する。

(3) 土壌
・ハクサイは、根の特性から乾燥に弱く過湿にも弱いことから、耕土が深く団粒構造で肥よくな排水良好な土壌が望まれる。
定植までの管理育 苗
・育苗温度は15~20℃とし、最低夜温が13℃以下、日中は25℃以上にならないように管理し、ガッチリした健苗に仕上げる。

・発芽後から本葉が展開するまでは、一番徒長しやすい時期で、特にかん水管理に注意が必要である。

・夕方には、表面が乾くようにすることで胚軸の長さをコントロールする。

〇本葉1~2枚時
・かん水ムラによる生育のばらつきが起こりやすい時期である。

・生育の遅い部分には多めにかん水したり、曇天や雨の日にはできるだけ水をやらないようにして、乾いた部分のみかん水を行うなどして生育を揃えるようにする。

〇本葉3枚以降
・生育が旺盛になり、水の通りが悪くなり、蒸散量も増えるのでたっぷりかん水を行う。

・定植する苗が老化にならないよう、トレイから苗を引き抜いて根回りや根色の確認を行う。

・本葉6~7枚程度の、大きめの苗を作る。

・20~25日前後育苗した苗を定植する。
本 圃(生産圃場)ハクサイは、比較的に保水力のある土地の方が、成育はいいです。
根は細く、乾燥や過湿に弱いことから、団粒構造を発達させる土づくりを行うことである。

・排水の良いほ場を選ぶ。

・根こぶ病の発生地は避ける。

・根は、細根が多く深く分布する。

・耕土が深く膨軟な土壌に改良する。

・黒ぼく土や火山灰土壌では、リン酸を多く投入 。

・初期生育の促進と発芽揃いを良くするために砕土する。

肥 料(施肥)
基肥を重点とするが、ホウ素欠乏が出やすいので、チッソ、カリの過剰施用を避ける。

追 肥
・追肥を2回に分けて行う場合、1回目は定植後10~14日頃、2回目は20~25日頃を目安に行う。

・ホウ素欠乏が懸念される場合は、ホウ素入り肥料を施す。

生 理 障 害
ホウ素欠乏症
・葉の中肋に亀裂を生じ、コルク化した茶褐色のひび割れとなる。
結球開始期頃から被害 が顕著となる。

・ホウ素は酸性土壌では可溶性となり流亡しやすく、アルカリ土壌では不溶性となり吸収されにくくなる。

・チッソ、カリの過剰施用や土壌の乾燥もホウ素の吸収阻害の原因となる。

・ホウ素の含まれる資材の施用、堆肥施用による土壌物理性の改 善、酸度の適正化等を図る。 

石灰欠乏 
・葉縁が葉やけ状となり、軟化腐敗ひどいときには心腐れを起こす。

・土壌の乾燥、窒素過多で石灰の吸収が妨げられ、欠乏症状を起こす。

・化学肥料の多用を避けるとともに、土壌の乾湿を少なくする。

病害虫防除
根こぶ病
・酸性土壌や地下水位の高 いほ場で発生しやす い。

・防除効果に、輪作,酸度矯正等,耕種的防除法を併用,、石灰窒素の施用も効果が高まる。

べと病 
・被害植物残渣で越冬するので、収穫後は茎葉を ほ場に残さないようにする。

・降雨続きで発生しや すくなる 。

黒斑病・全般的に扇状葉片の変色から葉身から葉柄へ と症状が進む。

白斑病
・被害植物残渣で越冬越夏するので、収穫後は茎葉をほ場に残さない。

・連作や、肥切れ状態で発生しやすい。

軟腐病
・水浸状で軟化し、灰褐色となり悪臭を発して株全体が腐敗する。

・土壌伝染する多犯性の病害であり、害虫の食痕からの侵入も多い。

ネキリムシ類,タネバエ,コナガ,アオムシ(モンシロチョウ),ヨトウガ,カブラハバチ,キスジノミハムシ

栽 培 管 理
発芽後の双葉が、みるからに分厚くしっかりとした苗を作りましょう。

発芽後、30~40日くらいの間に定植します。

定植時に気をつけることは、あまり生長のいい大苗をつくらないこと、また乾燥しないようにすること。

乾燥して根いたみが起こらないように、定植は曇りの日を選ぶのがコツです。
乾燥したため根群の発達が悪く、栄養をうまく吸収できなくなる。

外葉が大事なのだ
失敗しにくく初心者向け
ハクサイは、冬の寒さに当たることで甘みが増します。

ハクサイが収穫期を迎える11月以降はどんどん気温が下がり、場所によっては霜が降りたり、雪が積もったりする所もあります。

耐寒性のない品種は、霜や雪での玉の表面が傷んでしまいます。

耐寒性があれば葉の傷みもなく、また根こぶ病にも強いため、良質なハクサイの収穫が続けられます。
『高品質に多収』の 基本的な考え方
産地(地域 / 設備 / 作型)や品種の特性を最大限に
人為的コントロールをメソッドで行います。

ジオ バンク メソッド』の
※自然まかせ / 品種まかせに、しない!

1)微生物による、堆肥作り / 土づくり
 ・地力窒素(基肥)を最大限に上げる

2)肥料(五大栄養素)の機能性 / 特徴をフル活用
 ・収穫量に見合った、肥料を効率よく使いこなす

3)酵素(触媒)を活用、体質改善(高品質に多収)
  ミネラルは、酵素の働きで無駄なく効かせられる
  葉面散布をフル活用メソッド

※ チカラをつなぐ……チカラの連鎖
 ・地上部の暴れる勢い、軟弱体質を根づくりに活かす。
   炭水化物を、高品質に多収する体質改善の葉面散布

西日本地域では
気温は高いが、日長は全国的に大差ない
→ 微生物の活動は、活発で土着菌を活力活性する。

環境条件から見て、地上部の生育(勢い)がいい
・勢いは、根づくりから株づくりとチカラを蓄える。
・炭水化物を豊富に作るサポートを『リズム3』で行う

イチゴを高品質に、多収穫

反収 / 10t取りの秘訣

ズット デルネ Pro

・土作り(地力窒素を向上)

・苗作り(体質を強化)

・根作り(直根/毛根の充実)

・葉作り(機能性を向上)

・株作り(クラウンを充実)

・成熟期(玉伸び促進)

微生物 / 植物由来の生理活性物質

土壌中に生息している土着菌を、10%も解明が出来ていない状況です。

農作物 / 植物を育て収穫するには、自然環境・土壌条件・植物生理・作物特性等の情報等を総合的に考慮し、微生物(土壌菌)を観察して、栽培管理しなければなりません。

土壌や作物を良くするという考えで、作物に悪影響を及ぼしている要因を見つけ、その要因を除き作物が本来持っているチカラを、より発揮できる状態にすること(悪くしないこと)に傾注し、株式会社 大地の力 環境研究所の製造管理助言・資材提供で、ズットデルネProを企画開発しました。

微生物由来の触媒(酵素)

【 効 能 】
◆作物の生産性が良くなります。

・未熟有機物(残根・堆肥・肥料等)が土中で発酵するときに出る、根に有害なガス(アンモニアガス・硫化水素等)を無害化し、根焼けを防ぎます。

 ※上記の生産圃場の土壌環境下にもよりますが、大半が死滅しますので継続的なご使用が求められます。

・活性酸素や酸素を生成し、根群の酸化還元電位を刺激して、根の活力や活性を高めます。

 ※上記の働きは、土壌(土着菌)環境にもよりますが、露地栽培で1回の十分な潅水で、1ヶ月程度は(徐々に効果が低下)持続します。

植物由来の触媒(酵素)

【 効 果 】

作物の機能性が良くなります。

土壌中の有機物を分解 / 組立てで、植物根に有益な微生物群の増殖や分泌物(酵素 / 触媒)で、毛細根を増殖させます。

微生物由来の活性酵素を生成させるので、根群(毛根)の活力が上がり、活着 / 発根の促進と同時に直根(ごぼう根)を強化させます。

過剰吸収チッソ(硝酸態窒素)肥料は、毛根の活性による微量要素類の養分吸収を補い、リンサン・カリのバランスよい吸収が効率よく、機能性タンパク質に変異されます。

ズットデルネProは、微生物や植物由来の酵素が、豊富に与えてくれる贈り物、将来の宝物と捉えています。

生理活性(触媒 / 酵素)

【 目 的 】
1) 土壌微生物層の改善/改良

・ 有用微生物の増殖と有用土着菌の活力を活性です。

・ 土壌の理化学性の改善

・ 有機物分解や残肥の吸収を促進させます。

・ 汚染浄化などの環境保全

2) 作物や植物の体質改善
・ 葉の枯れ上がりや傷みが、少なくなります。

・ 葉面の受光性(光合成 / 生合成)が、良くなります。

・ 病気(耐病性 / 耐寒性)に、強くなります。

・ 地上部の葉・茎・花・実の充実感が、良くなります。

・ 収穫物の糖度が向上、日持ちが向上します。

・ 品種特有の特性が、大きく引き出されます。

標準施用(潅水)量の目安

 【 施 用 方 法 】
・収穫終了時まで、継続(定期)的ご使用が、望まれます。
 ・各生育ステージ毎に、300~800倍の希釈倍率で、行ってください。
 ・5~7日毎に潅水 / 散水を行ってください。

イ:土耕10a当たり1回に、5kg潅水。(高設栽培は1回に2~3kg潅水)

ロ:初回に、10a当たり20kgを潅水すと、確実な効果が期待できます。

◎葉菜・花・果菜類等では、仮植・鉢上げ・定植直後、根元に灌注すると、活着が促進されます。

イチゴを高品質に多収メソッド

基 本 情 報
植物名 : イチゴ
学 名 : Fragaria × ananassa
英 名 : Strawberry
科 名 : バラ科
属 名 : キジムシロ属(ポテンティラ属)
原 産地: 北アメリカ、チリなど
分 類 :多年(宿根)草、耐寒性、草本
栽培のスタート:親株管理から 育苗(苗作り)
日 照 条 件 :日なた
生 育 適 温 :17~25℃
果実の成熟適温 :15~20℃
水やり :乾燥に弱い、少量多回数の水やり
特 徴 :低温処理で1番果の花芽誘導、
     開花時、結実後は雨に当てない。
樹 高 :草丈(20~30㎝)

高品質に多収』の 基本的な考え方
産地(地域 / 設備 / 作型)や品種の特性を最大限に
人為的コントロールをメソッドで行います。
ジオ バンク メソッド
※自然まかせ / 品種まかせに、しない!

1)微生物による、堆肥作り / 土づくり
 ・地力窒素(基肥)を最大限に上げる

2)肥料(五大栄養素)の機能性 / 特徴をフル活用
 ・収穫量に見合った、肥料を効率よく使いこなす

3)酵素(触媒)を活用、体質改善(高品質に多収)
  ミネラルは、酵素の働きで無駄なく効かせられる
  葉面散布をフル活用メソッド

※ チカラをつなぐ……チカラの連鎖
 ・地上部の暴れる勢い、軟弱体質を根づくりに活かす。
   炭水化物を、高品質に多収する体質改善の葉面散布

施 設 園 芸 の 管 理
植 え つ け 期 :低温処理 苗(9月中旬~9月下旬)
● 普通ポット、花芽誘導の目安
・1番(9/1)花誘導期~9/10から分化期
・2番(10/1)花誘導期~10/10から分化期
・3番(11/1)花誘導期~11/8から分化期
・4番(12/15)花誘導期~12/22から分化期

● 開 花 期 : 10月中旬~6月
● 収 穫 期 : 11月中旬~6月上旬
● 植えつけから収穫までの期間 苗から約200日
● 開花から収穫までの期間 約1カ月を目安に

〇 育 苗 (軟弱徒長をさせない)
・親株管理:無病親株、休眠打破
・採苗:定植の60~80日前、本葉2~3枚の子苗
・花芽分化促進:促成栽培では重要技術
・省力化:小型ポット、セルトレー、紙ポット等

● 育 苗 中 の 管 理(中の上に、仕上げる)
・下葉かき 1週間に1回程度 葉数4枚程度で管理
・施肥 イチゴ育苗用の置肥、または液肥
・徹底した病害虫防除→本圃に病害虫を持ち込まない
・窒素中断 定植20日前から→花芽分化促進

〇 施 肥 及 び 土 壌 管 理
(窒素肥料は、後追い)
基肥N:6~10kg/10a,生育に合わせて追肥
前作の残効を考慮した施肥設計,青刈り作物等
有機物施用(1~2t/10a),数年ごとの深耕

〇 定 植 (発根 / 活着を待つのでなく、促す)
本圃は天候を考慮して早めに準備(土壌消毒)
促成栽培では花芽分化後に直ちに定植
頂花房発生方向,クラウン部を埋没させない
灌水や遮光等により速やかに活着させる

●定植後~頂果房肥大期  (株づくり)
・草勢を強く
・腋芽は、頂果房肥大時期まで
・活着は早く
・停滞無く生育させる
・成長点を見て

〇 本 圃 管 理 (葉の枚数が重要)
整枝(初期は1芽,その後は2~3芽)
老化葉や小果・屑果の早期摘除
温度管理:腋花房の分化適温確保
草勢管理:電照+GA+温度

〇 収 穫 期  (単肥を使いこなす)
・草姿は立性で草勢は強く
・草勢を維持させるた
・暖房温度及び換気温度
・電照開始~期間
・施肥量が多い
・3月以降、高温となる時期
・高設栽培の養液管理
・収穫開始時(12 月頃)の草高の

〇 病 害 虫
重要病害:炭そ病・うどんこ病・疫病・灰色かび病

その他の病害:輪斑病・蛇目病等

重要害虫:アザミウマ・ハダニ・アブラムシ
     ハスモンヨトウ等

その他の害虫:ハナゾウムシ・ドウガネブイブイ等

『ジオ バンク メソッド』の 基本的な考え方
気温は高いが、日長は全国的に大差ない
→ 微生物の活動は、活発で土着菌を活力活性する。

環境条件から見て、地上部の生育(勢い)がいい
・勢いは、根づくりから株づくりとチカラを蓄える。
・炭水化物を豊富に作るサポートを『リズム3』で行う

1.花成可能期間が短い ので→
  収穫には、花芽分化処理を確実に行う葉面散布

2.休眠による矮化や展葉遅延がないように→
  加温や電照、ジベレリンは体力を消耗するので、
  葉面散布で勢いを付けておく
 (未消化硝酸態窒素は低く)→
  果実肥大や糖度上昇に不利にならないように
  窒素コントロール

4.休眠覚醒に要する低温量が不十分になる前に→
  休眠の深い品種(半促成や露地用)は、生長点を観察
  新葉は、常に若竹色に展開(栄養成長)させる

#イチゴ,#メソッド,#多収

野菜作りに、酵素『リズム3』

エポック 嵩2020/09/13 22:19

葉面散布で、体質改善

高品質に多収するには、肥料を効率よく同化させるチカラです。

◎肥料(窒素/リン酸/カリ)にカルシウム/マグネシウムを
 生育ステージ毎に有効活用が必要です。

窒素(N)
窒素は、アミノ酸やタンパクの原料
「葉肥」とも呼ばれ、葉や茎の生育を促進します。

リン酸(P)
能動化学反応のエネルギーやカルビン回路の基盤
「実肥」とも呼ばれ、実を太らせる、花をたくさんつける効果があります。

カリ(K)
カリは、細胞膜での浸透圧調整機能
「根肥」とも呼ばれ、根や茎を丈夫にし、耐病性を高めます。

カルシウム
カルシウムは、植物の細胞壁を強くし、病気に強くなります。根張りや光合成能力を高めるため、肥料の吸収率が高くなり収穫が増えます。

マグネシウム
マグネシウムは、植物の生命活動を支えるミネラル(必須元素)のひとつで、植物の光合成に必要な葉緑素(クロロフィル)で、効性元素の中心として不可欠なものです。


◎吸収された栄養成分は、生命活動の代謝機能のエネルギー源。
・窒素過多は、、未消化の硝酸態窒素が体内に残ります。
・窒素不足は、品質から収穫量に悪影響を及ぼします。

光合成を促すことで、吸収された硝酸態窒素を効率よく同化させることが重要です。

リズム3』は、野菜(植物)の光合成を促すことで、硝酸態窒素を消化を盛んに同化させ、豊富に炭水化物を作り出す機能があります。

野菜(植物)では、肥料成分代謝のほとんどが、根で行われています。

根は、土壌から肥料成分を取り込むだけではなく、光合成と生合成で作られた栄養分(炭水化物)20%程を放出しているのです。

土壌に放出される栄養素を求め、微生物が根に集まります。

微生物は、根から栄養を取り込みたいため、野菜に生理活性物質を生成して供給します。

野菜と微生物は、互いに栄養素を交換し合う関係が活発になれば、野菜本来の特性以上に機能が向上して、高品質に多収穫が可能になります。

野菜の機能性(特性)と土中や葉面の微生物が活発に活動できる土壌環境改善(フィールド)や体質改善で、酵素の効果を最大限に活用する。


酵素の働きによって、微量要素ミネラルが野菜の代謝をさらに活発化。

通常では、過剰と思われる硝酸態窒素も、アミノ酸から炭水化物に変わり体力増強となって、高品質に多収穫が可能となります。

有機栽培で問題となる硝酸態窒素は、化学薬品ではなく植物たちが本来持っている自然のチカラ(植物由来の酵素)と根圏微生物(微生物由来の生理活性生成物)のコラボレーションを使うことで解決するのです。

ジオ バンク メソッド」では、土作り微生物と野菜作り酵素で、活発に活動できる土壌改良と体質改善の酵素が、高品質に多収穫メソッドです。

微生物由来の生理活性と植物由来の酵素の働きによって、野菜の代謝が活発になり、硝酸態窒素を豊富なアミノ酸に変えていきます。

発根を促す、葉面散布

葉面散布の狙い

アミノ酸肥料や堆肥の他に、補助資材としてミネラルの微量要素やチッソの代用で、アミノ酸の葉面散布剤を使うことがあります。

 葉面散布は、農作物の品質向上や草勢や樹勢などが弱いとき、根の機能が低下したときや生理障害が現われたときなどに、速効的な効果を期待して使われています。

葉面散布して、数時間のうちに根に運ばれて、翌日には何cmか根が伸びているくらい分子構造が小さくて、動きの速いものを使う必要があります。

発根を促す葉面散布を行なうのは、根の周りのアミノ酸肥料やミネラル肥料を十分に与えて、吸収/転流を促し生育を助けることです。

葉面散布剤でよくある思い違いは、葉面散布剤がチッ素肥料源として吸われて作物が元気になるのだということです。

葉面散布のチッ素量は少ないから、そのチッ素が葉や茎、実のタンパク合成
に直接関わることは少ないのです。

葉面散布で発根を促し、肥料の吸収が旺盛になって、体質改善が作物を大きくしているのです。

葉面散布で肥料の効きがよくなり、病気が出にくくなり、品質が高まったり増収穫となりします。

葉面散布をする前に

葉面散布で発根したけれど、その根の周りに吸う肥料(チッ素や石灰、苦土など)が施されて補っているかということです。

葉面散布する前に、吸収させたい養分をバランスよく施肥すること。

土の中に肥料分が吸収されない養分を応急的に葉面散布します。

伸びた根が肥料分を吸って、一気に樹勢は回復することになります。

葉面散布する前に肥料をまいたり、根の近くにアミノ酸肥料やミネラル肥料をバランスよく、灌水や耕運(施肥)しておくと良いでしょう。

発根促進に関わるアミノ酸を定期的に葉面散布することです。

異常気象や災害時の葉面散布

生育ステージによって葉面散布で、生育を早めたり、登熟を早めるという時間を短縮する効果があります。

さらに日照が不足して、根が伸びないとき、生育が遅れているときなどで、活用すると回復を早めることができる。

近年、多くなってきた台風などの気象災害時にも、大きな効果を発揮しています。

台風(風害)によって、果樹が傷んでいるようなときは、肥料を散布して葉面散布を行なうことで、樹勢の回復に役立てることができます。

ミネラル欠乏症の対応策

ミネラルの欠乏症状は、作物の葉に特有な症状をみせます。

鉄欠乏は葉だけでなく、作物の根に症状がでます。

症状が確認できたら、直ちに施肥履歴や土壌分析で欠乏しているミネラルが何であるかの確認をおこなう必要があります。

欠乏しているミネラルが確認できたら追肥を土壌に施すことと、葉面散布を緊急的におこなってあげると良いでしょう。

 根から吸収させると、作物全体に到達するには時間がかかりすぎますので、葉面散布で応急処置をおこない、不足する成分を直接葉から吸収させてあげるようにしてください。

葉面散布の効果は、2・3日しかありませんので、土壌から吸われてくるまでは、少量多回数に分けて単肥と混用で何度となく、葉面散布を行う必要があります。

葉 面 散 布 濃 度

各要素の葉面散布の濃度
・窒 素     尿素/硫安       0.4%以下
・りん酸、カリ  第一りん酸カリ      0.2%以下
・カルシウム   塩化カルシウム      0.2%以下
・マグネシウム  硫酸マグネシウム  1%以下
・ホウ素     ホウ砂  0.2%(生石灰の0.2%混合液)
・マンガン    硫酸マンガン       0.1%以下
・鉄       硫酸第一鉄     0.1%以下
・亜 鉛     硫酸亜鉛           0.2%以下(生石灰の0.2%混合液)
・モリブデン   モリブデン酸アンモニア  0.03%
※散布濃度が濃いと、葉焼けなどの障害を生じます。

気温によって散布濃度を変える。
気 温  20℃以下  20~25℃  25~30℃  30℃以上
濃度比   1      0.8      0.6     0.5

健全生育に必要な葉面散布

土壌がアルカリ化しているとき
土壌がアルカリ化していると、肥料が十分に溶けださず根が土から養分を吸い上げにくい状態になります。
土壌を改善することが大切ですが、土壌改良には時間がかかりますので、短期的な対応としては、葉面散布の施肥は効果的です。

肥料やけや過湿で根が弱っているとき
肥料やけ、過湿で根が弱っているときは、土中に栄養があっても根からの栄養補給ができません。
葉面散布を行い、樹勢を維持させる必要があります。
一時的な措置になりますので、根を改善させない限り、長期的な樹勢の回復(草勢維持や収量確保)には、つながりませんので注意が必要です。

冬場の気温が低いとき
低地温になり根の活動がにぶくなり、根からの肥料分の吸収が期待できないため、葉面散布は効果的です。

曇天が続いているとき
曇天に鈍る樹勢を回復、光合成(炭酸同化作用)を補うことです。
光合成の活動が鈍くなり、窒素吸収に見合ったミネラル成分を吸い上げていない場合に、補うために葉面散布を行うことが良いと言われています。

高品質に多収の葉面散布を活用

土づくりは、大変重要な要素です。

慣行農法の基本をしっかりとおさえて、樹勢が落ちないように補助的な施肥方法として、葉面散布を活用する。

継続的な利用が、作物の健全な状態を維持し品質を向上させます。

追肥で、窒素(尿素/硫安)・リン酸・カリ・カルシウム・マグネシウムなどの単肥を野菜・果物・花など様々な作物の生育ステージ毎にあわせて、上手に利用し高品質に収量アップを目指しましょう。

おすすめ、葉面散布剤

アミノ酸『リズム3』特殊肥料
特殊肥料届出済 
福岡県 第5130 

成 分
窒素0.04%・リン酸0.03%・カリ1.10%・炭素率19.4

原 材 料
 廃糖蜜・米酢(特殊技術開発 植物発酵 酵素エキス)

特 徴
●厳選天然素材より抽出したエキスを発酵・熟成させた植物発酵素。
●野菜、草花、果実など、全ての植物の生育を促進します。
●植物本来のうまみを引き出し、色合いや形を良くします。
●必須の微量要素(ミネラル)を補うことです。

効 果
●受光性/光合成機能を向上
●葉面からのアミノ酸や根から養分吸収で発根を促進します。
●葉面微生物の増加により病害・水害に強い樹勢を維持できます。
●希釈液につけることで種子消毒と発芽活性を促進します。

使 用 方 法
(1)根つくり葉面散布
●液肥や薬剤などで混用使用する場合は、種まきや定植直後10~15日毎に1000倍希釈液を葉面散布してください。(0.5~1リットル/平米)
●定植直前/後に、1000倍希釈液を葉面散布してください。(0.5~1リットル/平米)
(2)根菜類の葉面散布
●生育期には3~5回、1000~1500倍希釈液を葉面散布してください。
●肥大期には、1000倍希釈液を多数回の葉面散布してください。
(3)葉物類の葉面散布
●発芽後、収穫前まで1000~1500倍希釈液を6~7回散布してください。
(4)果樹類の葉面散布
●根の活動する時期に800倍希釈液を2~3回葉面散布してください。
●開花後、1000倍希釈液を3~5回葉面散布してください。
●収穫1ヶ月前に800~1000倍希釈液を2~3回散布してください。
(5)水稲/麦類の葉面散布
●種子を800倍希釈液に一昼夜浸透させてください。
●発芽後の育苗帰還には1000倍希釈液を多数回散布してください。

注 意 点

●絶対に飲まないでください。
●薬剤混用は、原液同士で混ぜないでください。
●ご使用前には容器を振ってからご使用ください。
●温度差がない冷暗所で保管してください。
●希釈液は使い切ってください。